自家製酵母(ヨーグルト) 元種
先日完成した、ヨーグルト酵母液種
(→仕込みはこちら)。
匂いはホシノにいちばん近い気がする。
梅、バナナの果実酵母に比べて。
舌にビリビリくる酸味があるので、かなり糖分を与えている。
舐めた後味は、炊飯器にくっついたパリパリを思い出させる。
出どころは、牛の乳。米と関係ないのになぜ?
さっそく元種を作ってみる。
使い方は、前回の梅酵母と同じ考え。
Ⅰ.液種をそのまま使ってパンを作る「ストレート法」
Ⅱ.液種に、粉や水をかけ継ぎした元種を使う「中種法」
Ⅰは、香りは生きるが、発酵力が弱いらしい。
Ⅱ-①:1回培養元種(液種50g+強力粉50g+塩ひとつまみ)
2倍になるまで発酵(26℃、5.5H帰宅後3倍に)。塩入れ忘れたか?
酸っぱくはないのが、うっすらぬかみそ臭。混ぜて冷蔵庫へ。
ヨーグルト分も液体と考えているから、少し固い。
②:翌日、2回培養元種(①:強力粉:水(or液種)=約2:1:1)
水でなく液種で継いでいくと香りがいいらしい。
今回は器が小さかったので、水30g+強力粉30gを足す。
2倍になるまで発酵(30℃で3H。)。冷蔵庫へ。
この元種なら、対粉40〜50%でパンを作る。
冷蔵庫で1日1回混ぜながら保存。
③:次回、3回培養元種(②:強力粉:水(or液種)=約2:1:1)
②を使って減った分を足す感じで。
今回は②を使い切ってしまったので、また①からやりなおし。
…3回4回と続けると、発酵力は強まるらしい(酸味も?)。
2週間くらいして、泡が細かくなり、ネバネバしてきたら、
新たに起こしなおしたほうがいいとか。
果実より、なぜか和風寄りになりそう、うちのヨーグルト酵母元種。