自家製酵母(干しあんず) 仕込みメモ


大地宅配で、セールだったので買ってみた干しあんず。
でもやっぱ干しいちじくの方が好きなので、なかなか減らない。
酵母にして消費してしまおう。

  

  干しあんず  50g
  湯冷まし   100g
  洗双糖    20g
  親種として梅酵母エキス(培養促進) 小さじ2
よく振って、日向の窓辺や、ときどきパン生地と一緒にスチ箱で加温。


→半日後、発泡層3ミリくらい。全体的にドロリ。あんずは完全には浮いてない。

→2日目、あんず浮いてきて、発泡も強くなる。ちょっと水が少なそうで心配。フタを開けると一瞬ツンとくるが、まだまだあんずの甘い香り。

→3日目、発泡とアルコール臭は強くなる。味はまだ酸味も刺激もなく甘い。もう一息かな。

→4日目、あんずほとんど溶けてドロドロ。漉せるのか?沈殿物あり。まだまだ甘いけどアルコールっぽい味。とりあえずそのまま冷蔵庫で保存。

→5日目、やはり水分が足りないと思い、ぬるま湯100cc追加、もう一度勢い良く発泡するまで日向の窓辺へ。


4日目〜鼻に残る芳醇な香りは、まさにワインそのもの。
生の果物で育てていたときにはなかった濃厚さ。
いままで、わざわざ買うのもどうかと思って、
基本のレーズン酵母は育てたことなかったが、
きっとこんなかんじで育てやすいんだろうなぁ。