自家製酵母(カボス) 秋のさつまいもロール風1

motoarai2006-10-24


  カボス酵母元種(全粒粉継ぎ)  (40%)120g
  はるゆたかブレンド (80%)240g (総粉量=300g)
  蜜漬けおさつの蜜  (22.4%)67g (総糖分=10%?)
  伯方の塩      (1.6%)5g
  蜜漬けおさつマッシュ(15%)45g
  よつばバター    (2%)30g
  水         (23%)136g (総水分=62%)
  蜜漬けおさつ(折込用)(20%)60g
※「自家製 蜜漬けおさつの作り方」←e-ぱん工房参照
ただし、レンジ→加圧3分、みょうばん→クチナシの実に変更。

一次発酵:室温20℃湿度74%→7H、PC横28℃1.5H
12分割ベンチ10分、おさつ巻き込んでクッペ型に成型
ホイロ:35〜30℃ 100分。ややオーバー。
230℃〜途中250℃に上げて計20分弱


アンデルセンの「秋のさつまいもロール」というパンをたいそう気に入った。
一見ハード系に見えて、トングでつかんだ感触はロールパン。
濃い焼き色は糖分のせいか、なかはしっとりと甘い。
かといって、バターや卵たっぷりという感じでもなく。

味を頼りにいろいろ想像して作ってはみたが、撃沈。
・バター2%では意味がないかも。
・蜜の計算がおかしいのか、甘さがなく、塩っけが強い。
・糖分少ない上に、2段で焼いたために、理想の焼き色が付かず。長く焼いたために、結局ぱっさぱさのパンに。
=つまり、2段でなんとか焼けるのは、超リッチな生地の成型パンに限るのかも。
・クープは窯入れ直前でなく、9割がた発酵した予熱前に入れて、少し開かせているとよさそう。

もう一つ発見。
冷蔵庫の上は、扉開け閉めしない深夜なら、温度は室温と変わらず。