自家製酵母(梨+リンゴ) 元種
先日完成した、梨とリンゴのダブル酵母液種
(→仕込みはこちら)。
ツンとくる刺激臭と、イオウ臭が気になるが、リンゴの香りに似てなくもない。
さっそく元種を作ってみる。
使い方は、前回までの梅酵母などと同じ考え。
Ⅰ.液種をそのまま使ってパンを作る「ストレート法」
Ⅱ.液種に、粉や水をかけ継ぎした元種を使う「中種法」
Ⅰは、生地の発酵に時間がかかるが、酵母臭は出にくいかも。
Ⅱ-①:1回培養元種(液種60g+はるゆたか60g+塩ひとつまみ)
2倍になるまで発酵(24℃、3.5H)。混ぜて冷蔵庫へ。
心配していたイオウ臭はなくなった。
②:翌日、2回培養元種(①:強力粉:水(or液種)=約2:1:1)
水でなく液種で継いでいくと香りがいいらしい。
今回は液種70g+はるゆたか70g+塩を足す。
2倍になるまで発酵(26℃で2.5H。)。混ぜて冷蔵庫へ。
なかなか早い(=強力?)対粉35〜40%でパンを作る。
冷蔵庫で1日1回混ぜながら保存。
③:次回、3回培養元種(②:強力粉:水(or液種)=約2:1:1)
②を使って減った分を足す感じで。
今度は水60g+はるゆたか60gを足す。
2倍になるまで発酵。混ぜて冷蔵庫へ。
④以降:強そうなので、しばらく水+粉で継いでみる。
酵母臭のまったくないパンが焼けたこれは初めてかも。