自家製酵母(梨) 仕込みメモ
午後3時。室温27℃。
買ってきた秋川梨をさっそくむいてみる。
皮と芯は、そのまま消毒したビンへ。
梨の皮と芯 2個分
水 300ccくらい
きび糖 10gくらい
親種として梅酵母エキス(培養促進) 小さじ2
→翌朝24℃ 振るとシュワシュワ泡が立ち、甘い香り+かすかにアルコール臭。
→24時間後、27℃ 白濁して、ほとんど浮いてきた。泡の層が増える。まだ甘みが残る。下に白い沈殿物(=酵母)。アルコール臭はまだ強くないが、いままでのこともあるので、果肉ごと冷蔵庫へ。ゆっくり静かに生かしてみる。(この段階のエキスでも元種かけ継ぎができた)
→冷蔵庫で4日後(野菜室がいいらしい)、低温でも熟成が進んだらしく、舌にビリっとくる刺激があり、白ワインのようなアルコールのいい香りになっていた。この時点がピークだと思い、金網で梨を漉して、エキスだけで保存。
このやり方が失敗がなくてよさそう。
ショックなことに、ヨーグルト酵母や黒豆酵母で感じていた「ごはんののり臭」は、どうやら酢酸菌だったのかも。
(参考:KOKO's OVEN e-ぱん工房 )
液種に白い膜… あったような、なかったような。
思わず酢ビのニオイ、嗅ぎにいっちゃったよ。
言われてみれば、木工用ボンドのニオイに似てなくもない。
でも、元種もパンも、しっかり発酵してくれるから、判断が難しい。
出来上がったパンも決してまずいものではなく、
後味に酸味が残るかな?という程度だったんだけど。