チャバタ(リュスティック?)マルゲリータ
3回培養元種150g
=粉(30%)75g
水(30%)75g
はるゆたかブレンド (70%)175g
きび糖 (0.5%)1.3g
宮古島の雪塩 (2%)5g
オリーブオイル (4%)10g
水 (40%)100g
HB捏ね約10分、まとまったら強制終了。
半分弱の生地(200g)を別ボウルに移す(マルゲリータ用)
生バジル (生地量に対し1.5%)3g
熱湯で5分戻して絞ったドライトマト(15%)30g
ミックスチーズ (15%)30g
カードで切るように混ぜ、軽く畳んでまとめ、閉じ目上のまま一次発酵。
残りのプレーン生地は、パンケースで 〃
一次発酵 室温25℃湿度74% 5H。
大量手粉のうえに表面下に置き、軽く畳んでまとめベンチ10分。
ガス抜かず、各4分割、粉面上にして天板に並べ、ホイロ35℃45分
予熱250℃→240℃20分 焼く
さすがに水分80%で挑戦する勇気はなく、
トータル70%の計算で。国産粉だし。
それでもドレッジ2枚使いの作業。
いろいろ手間取って、表面乾燥して、切れ目も開かず。
硬い厚めの皮になってしまった。
このくらいの大きさなら15分で焼き上げたいところ。
でも、ある程度の大きめに作らないと、
中のむっちり感を楽しめないかもな。
忘れられないパンのうちのひとつに、
ブーランジェリー・ブルディガラのチャバタがある。
チャリで二子玉川までよく行ってた頃、
ほんとに草履みたいな無骨なカタチをしたそれは、
ボリュームのわりに、貧乏な小娘にも買える値段だったような。
他のパン屋で探しても、似たようなパンは見つからなかった。
数年後、チャバタのことや作り方をネットで改めて知ったが、
発酵種を前日から仕込む方法に、創作意欲は湧かず…。
自家製酵母の元種がある今となっては、なんてことはないのだけれど。
どうも、パンの特徴やその作り方からいって、
最近よく見かける「リュスティック」(フランス語)
と同じものなのかも、という気がする。
そして、堀井和子さんの著作の中にたびたび登場する
「バスク地方のげんこつパン」というのも、
これと同じなのではないか、と勝手に想像している。