自家製梅酵母 山型食パン(豆乳入り)

motoarai2006-06-14


  2回培養元種136g
           =粉(20%)68g
            水(20%)68g
  はるゆたかブレンド (80%)272g
  きび糖       (6%)20g
  宮古島雪塩    (1.8%)6g
  成分無調整豆乳   (20%)68g
  水         (22%)75g (←1%足りなかった?)   
一次発酵 室温24℃湿度80% 7.5H
2分割、丸めてベンチ40分(ガス抜かず)
そのままやさしく手丸め成型
ホイロ35℃110分(型上5ミリくらいまで。あと10分待てばよかった)
焼き網に乗せ、200℃12分→170℃23分 計35分
粉340gで計算。(型比容積3.5)


色っぽいカタチに仕上がった。
こんなにきれいな曲線と、優しい色合いに焼けたのは初めて。
たぶん、型と生地量のバランス、
うちのオーブンの焼き加減をつかめてきたのかも。
(結局、スチームはなくても香ばしく焼ける)
窯伸びしてできた裂け目も、品良い感じ。



ガス抜きしなかったわりには、気泡は気にならない。
前回のは、みっしりむっちりで気泡は目立った。
この差は、豆乳効果でしっとり上に伸びたためか。
それとも、2回培養元種の発酵力の強さなのか。


フタなし山型にしたために、内部の水分が程よく抜けたのか、
いままでの角食パンよりさっくり食べやすい。
(角食はもちもちしすぎてアゴが疲れた)


焼く前の、生地の段階までは、ワインに似た酵母の香りが残っていたが、
焼いたパンには残ってない。
むしろクセがない分、粉の風味が強く感じられて、気に入った。
今回はそれを狙って、バター類を入れてない。
どうも、バターや脱脂粉乳を入れると、
「普通の食パン」の味になってしまうような気がして、物足りない。



この梅酵母、ホシノより気に入っちゃった。

せっかくなので、
3回培養、4回培養と、続けて試してみよう。
シンプルな配合のパンは梅酵母にして、
卵とかバターを使うリッチなパン生地にはホシノ、
というように使い分けようかな。