最近、食べることがアホみたいに楽しくてしょうがない。
一人でいるときは、もちろん次何食べようかを考えているし、
仕事中は、もはや時給もらいながら「食べネタ」を仕入れている状態。
何を作ろうか、四六時中考えていた前職の頃と同じだ。
きっと天職なんだろうなぁ、主婦が。
大地宅配の食材が届くようになって、丸3ヶ月が過ぎた。
なかば必然的に、旬の野菜しか並ばなくなった我が家の食卓。
でも、むしろ7月以前より豊かになったような気がする。
たとえば人参なら、今どの畑を見ても葉が若く、出回るのはまだ少し先。
「大地」の都合で内容が決まる野菜セットにも、当然入ってない。
単品で頼むこともできるが、所詮我が家には手の届かない値段の高級野菜。
きんぴらも、カレーも、今あるもので代用を考え、
むしろ、ありきたりでない、粋な一品に変身するのが楽しい。
無農薬野菜といえども、旬で豊作ともなれば、
そこらのスーパーと変わらない値段の特価になることも。
たとえば、いまなら梨とかカボチャとか。
ここぞとばかりに、我が家の注文書にもそれらが並ぶ。
そして予想通り、毎週届く野菜セットともダブる…。
普段滅多にやらないかぼちゃの煮物や、モンブランにまで手を広げて消化。
ちなみに土台は市販のパイ生地。
パンの発酵にかかる2時間はなんてことないのに、
タルト生地を寝かせる2時間を待てないのは、我ながらミョーだ。