クラフトフェアまつもと2006

motoarai2006-05-27



初めて訪れて感動した去年に比べ、やや退屈な印象。

陶にしろ、木工にしろ、
なんかどっかで見たことあるような作風ばかりが続いてるような。

でも、過去のどんな巨匠でも、
誰かしらの影響を受けて創造したわけだし。


そんな中、キラリと光る個性を見つけた。
橋村大作さんの、小さなグラス。
ひとつひとつゆがんだ表情の吹きガラスはよく見かけるけど、
これは、ゆるやかな筋が縦に何本も入っていて、
素朴でありながら、クールな印象。
底が磨りガラスなのも、粋だ。

横浜の作家さんということにも親近感が湧き、
縁あって、我が家に連れて帰ることに。


一杯目のビールをクイッと飲み干せる、この大きさが素晴らしい。




松本クラフトフェア
次は来年じゃなくて、2〜3年後くらいでいいかなぁ。
作家さんの器を増やしていくのに、
そのくらい待ちわびた方が、
身の程に相応しいのかもしれない。