マクロビオティックを2割程度、

motoarai2006-07-03



食生活を変えてみて、思わぬところで嬉しいオマケがついてきた。


・買い物のストレスからの解放
・洗い物のストレスからの解放


食べてくれる人がいることが嬉しい反面、
独り身の頃より負担を感じるようになったのは、
上のふたつが結構なストレスになっていたのかも。


作ってあげたい料理が先に頭にあり、
その材料を、より安く得るために、めぼしいスーパーをはしご。
自転車をふらつかせ、やっと家に着いたら、
小分けして冷凍するなり、ストック場所を探すめんどくさい作業。


でも今は、無理に肉や魚を探しに行かなくても、
仕事帰りに3〜4ヶ所はある無人直売所で、夏野菜が揃うからラクチン。
フキとかインゲン豆とか、スーパーだったら素通りしていたけど、
いまあるもので豊かな食卓をつくってみよう、
と創造力がかきたてられるから、逆に楽しい。


肉片のこびりついたボウルとか、
ギトギト油のお皿とかがないだけで、洗い物がこんなにラクなんて。
ガスレンジも、換気扇も、排水溝も…
いままで自分で自分の首絞めてたんだな。



最近寝床で読み耽っている本

Organic Base マクロビオティックと暮らす

Organic Base マクロビオティックと暮らす

細かい活字だらけで一瞬ひるむんだけど、
写真や、造本デザインが美しい。というか自分好み。



この奥津さんという方、
あれも食べてはダメだ、これもいけない!と昂然と言い放つことは、
いまある食べ物に対して失礼である、という
人として謙虚な考え方を忘れてないの人ようで、
不愉快な気持ちになることなく、読み進めることができた。


まあ、社会的事情もあるし、
人生の楽しみを食べ尽くせないんじゃ悲しいし、
いいとこ取りで2割程度実践。