マクロビオティックを2割程度、
食生活を変えてみて、思わぬところで嬉しいオマケがついてきた。
・買い物のストレスからの解放
・洗い物のストレスからの解放
食べてくれる人がいることが嬉しい反面、
独り身の頃より負担を感じるようになったのは、
上のふたつが結構なストレスになっていたのかも。
作ってあげたい料理が先に頭にあり、
その材料を、より安く得るために、めぼしいスーパーをはしご。
自転車をふらつかせ、やっと家に着いたら、
小分けして冷凍するなり、ストック場所を探すめんどくさい作業。
でも今は、無理に肉や魚を探しに行かなくても、
仕事帰りに3〜4ヶ所はある無人直売所で、夏野菜が揃うからラクチン。
フキとかインゲン豆とか、スーパーだったら素通りしていたけど、
いまあるもので豊かな食卓をつくってみよう、
と創造力がかきたてられるから、逆に楽しい。
肉片のこびりついたボウルとか、
ギトギト油のお皿とかがないだけで、洗い物がこんなにラクなんて。
ガスレンジも、換気扇も、排水溝も…
いままで自分で自分の首絞めてたんだな。
最近寝床で読み耽っている本
- 作者: 奥津典子
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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写真や、造本デザインが美しい。というか自分好み。
この奥津さんという方、
あれも食べてはダメだ、これもいけない!と昂然と言い放つことは、
いまある食べ物に対して失礼である、という
人として謙虚な考え方を忘れてないの人ようで、
不愉快な気持ちになることなく、読み進めることができた。
まあ、社会的事情もあるし、
人生の楽しみを食べ尽くせないんじゃ悲しいし、
いいとこ取りで2割程度実践。