スポンジケーキの科学

motoarai2007-01-04


(→クリスマスでは失敗)

練習:義母レシピ(別立て法)

  卵      240g位(4個)
  塩      ひとつまみ
  グラニュー糖 120g
  バニラオイル 多め
  薄力粉    90g
  菜種油    13g(大さじ1)
ブリキ型φ16.5cm用に減らして。底・側面に紙。
焼成:170℃(予熱)焼き網の上で、30分。


泡立て方、混ぜ方に注意したので、失敗はしなかった。冷めてもしぼまないし。
卵が多い配合なので、シフォンケーキのようになるのかな?と予想してたが、ふわふわ弾力があり、たまご蒸しパンを思わせる食感。まだまだ理想には程遠い。


予習

いい本を見つけた!図書館で手にしたときは震えた。

基本のお菓子作り(保存版)―失敗しないコツを知る

基本のお菓子作り(保存版)―失敗しないコツを知る

・型に紙:底紙だけ敷いてみる。側面はバター。(側面紙敷くと、隙間ができて収縮はするが、皮ができるので乾燥防止、しっとり)
・卵黄:砂糖を先に加え、白っぽくなるまで泡立てる(25℃)。湯煎のかけすぎは粘りがでる。
・卵白:砂糖は卵白量の半量が最適、3回に分けて。まずひとつまみの砂糖で液体がなくなるまで泡立て、1/3量投入。ツヤが出て角が立ってきたら2回目。ゆるんだメレンゲに再び角が立ってきたら3回目。あとは中速で仕上げ。泡にツヤがなくなり、つるっとボウルから離れるようでは泡立てすぎ。パサつく。
・砂糖:全卵(殻付)に対して50%使用。むやみに減らすと日持ちしない。保水力なくなりパサつく→水分吸って生クリームかたくなる。
・バニラオイル:卵泡立て後、粉の前に。
・薄力粉:一度ふるったものを再度ふるい入れる。卵がボウルのフチまで貼り付いてる状態のところへ(ダマにならない)。
・バター+牛乳:50℃。熱々。生地の中でバターが結晶すると、気泡が死ぬから。
焼成:170℃予熱、25分。天板にお湯60cc張って蒸し焼き(15分で無くなる水量)。
・冷却:余熱でも澱粉の糊化は進行(=ご飯の蒸らし状態)。紙ははがさない方が良いらしい。シフォンのように型を伏せてみようかな。