スポンジケーキの科学
(→クリスマスでは失敗)
練習:義母レシピ(別立て法)
卵 240g位(4個)
塩 ひとつまみ
グラニュー糖 120g
バニラオイル 多め
薄力粉 90g
菜種油 13g(大さじ1)
ブリキ型φ16.5cm用に減らして。底・側面に紙。
焼成:170℃(予熱)焼き網の上で、30分。
泡立て方、混ぜ方に注意したので、失敗はしなかった。冷めてもしぼまないし。
卵が多い配合なので、シフォンケーキのようになるのかな?と予想してたが、ふわふわ弾力があり、たまご蒸しパンを思わせる食感。まだまだ理想には程遠い。
予習
いい本を見つけた!図書館で手にしたときは震えた。
- 作者: 井戸安二郎,加納多佳子
- 出版社/メーカー: 白亜書房
- 発売日: 2005/02
- メディア: 大型本
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・卵黄:砂糖を先に加え、白っぽくなるまで泡立てる(25℃)。湯煎のかけすぎは粘りがでる。
・卵白:砂糖は卵白量の半量が最適、3回に分けて。まずひとつまみの砂糖で液体がなくなるまで泡立て、1/3量投入。ツヤが出て角が立ってきたら2回目。ゆるんだメレンゲに再び角が立ってきたら3回目。あとは中速で仕上げ。泡にツヤがなくなり、つるっとボウルから離れるようでは泡立てすぎ。パサつく。
・砂糖:全卵(殻付)に対して50%使用。むやみに減らすと日持ちしない。保水力なくなりパサつく→水分吸って生クリームかたくなる。
・バニラオイル:卵泡立て後、粉の前に。
・薄力粉:一度ふるったものを再度ふるい入れる。卵がボウルのフチまで貼り付いてる状態のところへ(ダマにならない)。
・バター+牛乳:50℃。熱々。生地の中でバターが結晶すると、気泡が死ぬから。
・焼成:170℃予熱、25分。天板にお湯60cc張って蒸し焼き(15分で無くなる水量)。
・冷却:余熱でも澱粉の糊化は進行(=ご飯の蒸らし状態)。紙ははがさない方が良いらしい。シフォンのように型を伏せてみようかな。