「福」は降ってくるものじゃなくて、つかみ取るもの。

motoarai2006-02-03


ぽかぽかの午後、春物の白のスニーカーで散歩。
ちょっと足をのばして大悲願寺の節分祭へ。
青空に豆が舞い、自分にむかって降ってくると、
さすがに見物どころじゃなくて、
KINOKUNIYAのお買い物バッグをひろげ「次はまだか」と構えてしまう。
あたかもブライダルブーケを狙うかのような。


観光協会に勤める姉は、実家近くの寺で豆を投げる側らしく、
なんとか母の姿をみつけて、そこに投げたいと意気込んでいた。


「福」に対してはそれぐらいアグレッシブでないとね。



最近、日本の伝統的な年中行事を意識するようになった。
一年に一度のイベントの由来や意味を知り、縁起が良い!とこじつけて楽しむ。


ちなみに「恵方巻き」は、自分の人生よりも歴史の浅い風習で、
「商業的な行事」として展開されたことを知ってから、
積極的には食べてない。
まあ、どんな縁起かつぎでも、そもそもの最初というのがあるわけだけど。



明日からは春です。名ばかりの…。